例の全国配布のマスク、一人暮らしの家にも2枚、届きました。そのマスクとは別に、「ママノマスク」がポストに。
マスクが足りなくなってきている、というくらいから、母はコツコツ休みのたびに、仕事終わりに、ガーゼマスクを作っていました。はじめのころは、近くの社会福祉施設に寄付しようかなあ、という気持ちで作っていたみたいです。
布マスクの需要が高まってきたとき、祖母に頼まれて、祖母のお店で少しだけ置いたこともありましたが、ほとんどは家族のために。
こちらが、一人暮らしになるときに持ってきたマスクたち。これがあるので、使い捨てのマスクはほとんど使わなくなりました。針金が入っているのは、使い捨てマスクの針金を再利用しているようです。
大切な人たちのために作るマスクだから、母は布にも、着け心地にもこだわって、そして…明らかに彼女のマスク作りの腕は上がっています(笑)。すごい。「量産するとなると、この工程は省くんだけど…」と言いながら、でも丁寧にやってしまう母。大好き。
今回母から届いたのは、夏用に工夫された「ママノマスク」で、それがまた可愛くて。封筒を開けた時は母の愛を感じて泣きそうになりました。受け取る私のことを思い浮かべながら丁寧に作っている母の姿を想像したら、余計に。
それで、届いたマスクたちがこちら。いやぁ、母は私の好みを分かっていらっしゃる。色合いが好きすぎる。そして、夏用というだけあって、すごく薄くて、これなら夏でも苦しくなさそう。
基本は手洗いですが、一度洗濯機に放り込んでしまったことがあって(笑)、それでも全然大丈夫でした。乾いたらさっとアイロンをかければ、また綺麗なマスクに元通り。ごみを減らす工夫をしながら生活している私にとっては、マスクを何度も使えるというだけで、気持ちが楽です。
エチケットとしてだけではなく、感染予防ということも考えて、母はマスクにフィルターシートを挟めるようにしています。一枚入るだけで、効果が違うのだそうです。
皆さんはお気に入りの布マスクなど、ありますか?ちなみに全国配布のマスクは使わずに保存してあります。どうしようかしら…
こんなゆるいブログもいいかな、と思ったりして。読んでくださっている方の心がポッと温かくなるような記事も、これからシェアできればな、と思っています。
短いですが、今回はこのあたりで。
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