【プレ開催の記録 #2】お気に入りを見つける

4月1日に開催した、プレ開催2回目。今回は4人の新中学生の参加があった。

今回の内容は大きく分けてふたつ。一つは「お気に入り」でブーケを作ること、もう一つはクレープを作ること。

そして全体としては、できるだけ英語で会話をするように心がけた。なにせ今回の開催に際して掲げられた名前は「食育英会話」だったのだ。(お試し開催に即して仮につけられた名前であったことには違いないが…)

こちらが今回のプログラムの流れ。

まずはじめに、英語で自分の好きなものを言ってみよう、ということで自己紹介のようなものを一人一人してみた。外で輪になってやっていたけれどやはり緊張するのか、少し張り詰めた雰囲気になってしまったのが改善点。

そして映画『The Sound of Music』の中の歌、My Favorite Thingsの一部を紹介し、「お気に入りのもの」の話をした。こちらが、紹介した歌詞。

When the dog bites, when the bee stings, when I’m feeling sad, I simply remember my favorite things and then I don’t feel so bad.

これから(中学校に上がって)つらいことや、寂しいこと、悩ましい選択など、様々なことがあるかもしれないけれど、気分が落ち込んだ時にこの歌のように、自分の好きという気持ちやときめき、何となく良いと思うものを大切にしていれば、心が上がるかもしれない。自分の「好き」を見つけようとすることがヒントになるかもしれない、ということを話した。そして「ときめくもの」は、なにも特別な、高価なものを探さずとも、私たちの身の回りにあふれているかもしれない、ということも。

そこから、その日はガーデンの中から自分の「お気に入り」を見つけ、それをブーケにしよう、ということになった。

一人一人の摘んでいくお花を見ていると、とても興味深い。白をベースに寒色系でそろえる子もいれば、カラフルに様々な色を組み合わせる子もいる。中には控えめで、ほんの少しのお花で満足している子もいた。これらの違いは、単に彼らの「好み」の差だけではなく、パーソナリティーや身の回りの物の選び方の違い、家庭での子育ての違いでもあるのではないか、と考えさせられた。

そうして出来上がったブーケは、英字新聞に包み、紐でくくって持ち帰れるようにした。「自分のため」ではなく「おばあちゃんのため」など、特定の家族にプレゼントしたいという声が多かったのが印象的だ。

ブーケづくりのあとは、クレープづくりへ。前回と同様、プロのパティシエ、武さんが講師として、作り方をデモンストレーションし、それからみんなでクレープを作っていった。

2つのグループに分けてクレープづくりをしたため、まいのグループがクレープを作っている間、私のグループは外の椅子に座りながらおしゃべりをしていた。まずは彼女たちの学校のことなどを、そしてクレープの材料や作り方を話した。

クレープには何が入っているかな?とまずは日本語で材料を想像し、そしてそれを英語で言うとどうなるか?とレシピを書いていく。二人とも勉強が好きな子たちだったから、英語でなんて言うか?とクイズ形式にしたら楽しそうに考えてくれた。

flower/flourやfry/flyなど、発音にも興味津々、bake/grill/fry/roastなど似た意味を持つ単語の違いについてものんびりと話した。

はじめは距離を置かれていた英語も、私たちが英語で話しかけているといつの間にか、少しだけだけれど使うようになっている。不思議なものだ。単語帳を見ながら単語を覚えるのもいいが、やはり日常の中で使いながら触れていたほうが、すんなりと体に入ってくるのだろうと、彼女たちを見ていて思った。

最後はお決まりの試食タイム。気持ちの良い天気だったから外のガレージで。ガーデンから摘んできたローズマリーを入れたお水とハーブティーを用意して、Let’s eat!!

楽しかった、また来たいという言葉を聞いて、素直に嬉しくなった。

次でプレ開催は最後。どんな一日にしようかな。楽しみだ。

 ABOUT THIS COLUMN

 埼玉県の小さなおうちで開催している、まいとゆりの活動の記録。#Sunday Abroad

 登場人物は「まい」、「私(ゆり)」、そして参加する子どもたち。時々、おうちの用務員(兼持ち主)である「武さん」も。

2021-04-05|タグ:
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