stand.fmをはじめてから、はや1か月が経った。

stand.fm、通称スタエフ。

友人が「これは楽しい」「話すことがうまくなるぞ」と言うものだから、思い切ってはじめてみたスタエフ。

ラジオ好きの私にとって、「いつかラジオのパーソナリティをしてみたいなあ」と思っていたその気持ちが、ちょっと違う形だけれどカッコ付きの「ラジオ」として始めることになるとは。それも、こんなに早く。

かねてからラジオLOVEな私。

SpotifyやPodcastなどで日本語はもちろん、フランス語、英語でラジオを聴くことが多かった私は、耳で何かを得る、聴く、ということが大好きなのだ。

スタエフをはじめて、はや1か月。今回はいま思うところを書き出してみたい。

ちなみにスタエフ上では「ゆりっぺのまるくなるラジオ」という名前で、(いまのところ)ほぼ毎日、配信している。

スタエフの楽しさ

ラジオの面白いところは、耳からの情報しかないところなのではないだろうか。声色と息遣い。それらが語る、その人のパーソナリティ。

声だから伝えられることがあるのだろう。それがきっと、ラジオの魅力。

スタエフをはじめてはや1か月。続くのだろうか、という不安はどこに行ってしまったのかと思うくらい、「語る」ということの心地よさに、ハマっている自分がいることに気づく。

文字にするとどうしてもこだわりが出てしまう私にとって、一発勝負のラジオという媒体は、文章とはまた違った役割を持っている。

頭にぽっと浮かんだものをその場で収録する、音声日記のような存在になっているのだ。

スタエフをはじめて、「出会い」も多くあった。

顔も名前も知らないけれど、なぜか声でつながっているという感覚は、まさに「風の時代」とはこのことなのか、と思わされるくらい、新鮮なものだった。

自分のライブをインスピレーションに、歌をつくってくれた時には、鳥肌が立った。今まで文面だけのやり取りだったものが、声として通じ合えることの喜びも感じている。

きっとバランスが大切

そんな、声のつながりを楽しんでいる私だが、今でも文通は欠かせない。筆をとって文字を書く、時間をかけて誰かとつながっている感覚を得る、ということは価値のあることであり、大切にしたいと思っていることの一つなのだ。

早くつながれるから、早く配信できるから、そんな理由だけで声でつながろうとするのは少し違うような気がする。ファスト、プロダクティブ、といった要素の後ろに隠れてしまうものを、何かで補いたいし、それを忘れたくないなあ、と思う。

きっとバランスが必要なのだろう。声でつながって、楽しい瞬間を共有するのもよい。その一方で、大切にしたい、スローなつながりもまた、大切にすればよい。

こうやって文章を書いているのも、声で収録してしまえば5分で終わるなあ、と頭をよぎる。でも文章を書きたい(笑)。

きっとそれが重要なのだ。

テレビ、ラジオ、YouTubeやスタエフやクラブハウスや…どんどん増えるSNSの数々。個人がイデオロギーやバックグラウンド、地位に関係なく、フラットにものを言える時代なのだと、つくづく思う。「選択肢がどんどん増えている」とも捉えられる。

でもだからこそ、「何を伝え、何を得るか」、メディアリテラシー、SNSリテラシーが問われている。

スタエフは「治安が良い」といわれているが、誹謗中傷を含め様々、規約で規制されているらしい。誰も傷つく場所にならないために。

きっと、こんな時代だからこそ、情報を発信する側と発信される側の両方が、自ら問題を発見し、自ら解決策を考え、提案し、ルールをつくっていくことが大切なのだろう。ある人は得をする一方、ある人は損をし、傷ついているというのは我慢ならないから。

そして、発信する側も、情報を得る側も、発信過多や情報過多にはなることだけは避けたいものである。

あくまでも自分自身の軸を持ち、自分を認め、自分の生活、毎日の一瞬一瞬、最小限のコミュニティの幸福度を考えること。その大切さを、改めて感じている。

さあ今回はこのあたりで。

いろいろ書いてきて、結論としては、スタエフをはじめてよかったという気持ちが強い。自分の思いや考えを編集なしやライブで「リスナー」に届けるというのは、容易ではない。いつか講演会やセミナーなどを通して様々なことを伝えることができたらいいなあ、なんて思っている私にとって訓練の場ともなっている気がするのだ。

やめたければすぐにやめればいいし、楽しんでいて、自分がまだ成長できると思っている間は続けていきたいと思っている。


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2021-02-22|
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