マサイ村で天ぷら作りはできるのか?

マサイ村で天ぷら作りはできるのか?

今回行ったタンザニアスタディツアーの企画の中にマサイ村で日本食を作る、というものがありました。ヤギを解体してふるまってくれたマサイたちへの感謝の気持ちも込めて作ってみよう、というものです。去年のツアーではルーを使ったカレーを作ったそうですが、今回案に上がったのがなんと天ぷら。行ったことも見たこともない村のキッチンでで天ぷら作りなど、そんなことできるのだろうか...そんな不安いっぱいの中臨んだ天ぷら作りでしたが

結果は、大成功!

この企画のリーダーを務めていた私は心配しすぎていたのかもしれませんが、無事に終わってホッとしてしまいました。

イメージしやすいように日本で例えると、田舎のキャンプ場で天ぷらを作る感覚ですね。油が十分熱せるのか、それが心配でしたが現地の方に火加減の調節方法を教わり、何とかおいしくできました。

企画を考えるにあたり、現地に何があるのか、何を持っていく必要があるのかをまず想像。そして行ったことのあるメンバーに聞き、最終的に持って行ったものが下記のものです。

  • 菜箸
  • てんぷら粉・粉と水を測るための計量カップ
  • 天ぷらのつゆ・塩(味付けのため)
  • キッチンペーパー
  • 割りばし・食べるためのカップ
  • 玉ねぎのための竹串
  • 網じゃくし
  • 英語で書いたレシピ(現地の料理人にヘルプをお願いするときのため)

正直、一から英語を考えて時間をかけて作り、印刷して持って行った英語のレシピは必要ないと感じましたが...それ以外はどれも役立ち、とくに持っていけばよかったと思ったものはありませんでした。担当メンバーたちの協力もあり、持ち物はパーフェクトでした!当初油も持っていこうかと考えていましたが、現地のスーパーで調達できるということで現地調達することになりました。スーパーで売られていた油はほとんどサンフラワーオイルで、癖がないため、どんな料理でもタンザニアで料理をする場合は現地調達で賄えるかと思います。

天ぷらで使う材料はアルーシャのマーケットで購入し、マサイ村に持っていきました。マーケットは現地のガイドさんに囲ってもらいながら行かないと危ないくらい、すごく混雑していてゆっくり選んでいる余裕はなく、ほとんど私のチョイスで決めてしまいましたが今回天ぷらにした野菜はこちら。

  • ナス
  • バターナッツかぼちゃ
  • 白トマト
  • 玉ねぎ
  • ピーマン
  • 人参
この野菜の量の3倍以上の野菜たちをを揚げました!

ナスは個人的に国ごとに色や形が違うのが面白いと思っていて、日本から絶対に作ってみたいと思っていたもの。購入したナスは日本のものよりもまん丸とぷっくりした形をしていました。やはりナスと油の相性は抜群でおいしく出来上がりました。

バターナッツかぼちゃは、マーケットで見つけた瞬間これを揚げよう、と即決。メンバーから一番人気だったくらい甘くておいしい天ぷらに。

白トマトは前日に食べたタンザニア料理の中に入っていて、少し苦みがあるナスのような食感だったので揚げてもおいしいのではないかという直感で、トライしてみました。ナスを丸ごと揚げるときと同じように穴をあけてから揚げたので破裂することもなく、うまく揚がったと思います。トマトの天ぷら⁉と思うかもしれませんが、しし唐のような苦みと、ナスのような食感でなかなかおいしかったです。

玉ねぎは紫玉ねぎしかなかったので小さな紫玉ねぎを使用。そして、ピーマンと人参は日本で見られるものと同じような見た目でした。個人的にはこのピーマンとニンジンがすごく甘くておいしくて、ウユニ塩湖に行ってきたメンバーが持参したウユニの塩をつけて食べたら最高でした。

今回天ぷらを作るにあたり、12人(一人は撮影係)のメンバーを「野菜を切って水分をふき取るチーム」と「天ぷらの衣を作り、油の管理をして揚げるチーム」の2チームに分けて作業を行いました。やはり皆でやれば作業は早い!揚げる量が多かったにもかかわらず、あっという間に終わってしまって、協力することの強さを実感した瞬間でした。

日本の子供でもお箸を持てない子がいるのにこんなにうまく箸を使うマサイチルドレンに感動!

作ったものはみんなに食べてもらい、おいしいと言ってもらえて本当に嬉しかったです。アルーシャ近郊は日本料理店が全くないので(以前は一店舗あったそうなのですがもうつぶれてしまったようで...)現地の皆さんにとってもプラスになった企画だったかな、と感じます。

今回天ぷらを作ってみて、普通は考えないことをやってみることの面白さを実感しました。はじめのうちは私はタンザニアに行ってまで日本食を作るのかと少し否定的でした。でも今は天ぷらを作ってよかった、そう心から思います。

旅をしたときにただ楽しむのではなく、何かミッションを掲げてそれにチャレンジする。それで学べることもあるだろうし、旅がワンランク上のものになるのかな、そう感じました。

天ぷら作りがおすすめだとは思いませんが、このポストが何か皆さんの参考になれば嬉しいです。

Thank you for reading, and I hope you have a wonderful day.

Yuriko

 

 

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