【庭の生きもの観察】音楽を奏でる野鳥たち。

この世界はたくさんの生きものたちが共存して成り立っている。

当たり前だけれど、そんなことを実感するのは実家に帰省した時。

久しぶりに田舎に帰ると、鳥の声、風の音に耳を澄ましては、地球はこうやってできているんだなぁ、なんて思うんです。上手く言語化できませんが、自然と人間を絶対に離して考えてはいけないと気づく、そんな感覚。

田舎に帰ると思い出す、この純粋な自然の豊かさ、美しさ。この世界にはたくさんの生き物であふれているんだなぁ、と。

そんなこんなで、最近庭を観察をしていて撮れた写真をシェアしてみます。第一弾は野鳥を特集します。

疲れたときの息抜きにでも見ていただければ。

ウグイス

「ホーホケキョ」という鳴き声で知られるウグイス。

体長は16㎝ほどで茶褐色。オスはスズメほどの大きさですがメスはオスよりもかなり小さめです。両足をそろえて、枝から枝へと軽やかに飛び移ります。

細い口ばしを箸のようにつかって器用に虫などをつまんで食べるのだそう。

とってもすばしっこく、色も目立たないので観察するには鳴き声だけが頼りです。

メジロ

ウグイスよりも小さくて写真の難易度が高い鳥がこちら、メジロ。

広葉樹を好んで木々の間を素早く動き回ります。

その名の通り目の周りに白い輪があり、背中は黄緑色でお腹は白、のどと尾の下が黄色と色鮮やかな小鳥です。

樹上で暮らすため地上に降りることはなく、細い口ばしで虫を食べたり花の蜜を吸ったりするのだそうです。

小さいですが色と鳴き声で見つけやすい鳥です。

シジュウカラ

白い頬っぺたが特徴のシジュウカラ。

関東地方ではなじみのある鳥ですが、西日本ではわりあいが少ないようです。

正面からみるとまるでネクタイをしているよう。飛び方はスズメと似ていてぴょんぴょん飛びます。

後ろ姿はこんな感じ。昆虫の幼虫が大好物だそうです。

キビタキ

黄色い胸元が特徴のキビタキ。眉毛のように頭の部分も黄色く、つばさは黒です。体長は14㎝くらい。

鳴き声はいろいろな鳴き声をするようですが、私の庭にいたものは高い声でピーピーと鳴いたり、ギュルルという鳴き声を出したりしていました。

声はそれほど大きくないので、よく耳を澄まして、じっとしていると特徴的な歌が聞こえてきます。まるで笛を吹いているような美しい音色なんです。

好物は虫。飛んでいる虫を狙って飛び、空中で捕まえて枝の上で食べます。空中で虫を捕る食べ方はおなじみのツバメと同じ。

ヒヨドリ

ヒヨドリはどこにでもいるので比較的なじみのある鳥なのではないかと思います。

体長は27㎝ほどと大きく、ピーヨピーヨという声も大きいのでいるとすぐにわかります。ただすぐに飛んで行ってしまい、写真を撮るのは難しいです。

尾羽が長いのが特徴で、大胆な飛び方をします。飛んだ瞬間に鳴くことも多いです。

次の写真の子は口に虫をくわえてます。シャッターチャンスは夢中になっているお食事中かも(笑)。頭の羽毛のぼさぼさした感じが可愛らしいです。

虫や木の実、花の蜜を食べるそうですが、甘いものが大好きらしく、例えば軒下で干し柿をつくっていると渋柿の状態では食べないのに甘くなって食べ時になると全部彼らに食べられてしまう、ということが何度かありました。(涙)

キジ

庭からカサカサって聞こえたら大体キジがいます。あ、こっち見てる…

庭にいる鳥の中でも一番大きなキジ。オスは体長80㎝、メスは60㎝もあります。

メスとオスの大きな違いは色。カラフルなオスに対してメスは茶色と目立ちません。

春の繁殖期はオスとメスの組み合わせを見ることもありますが、それ以外はメスはメス、オスはオスで集まって暮らしています。

こんなふうに庭を歩き回っていることも。彼らは地上を歩きながら虫や草の種を食べるんです。

ドラミングするオスの声は独特で、先日外で読書をしていたら大きな声が聞こえたので動画におさめてみました。ぜひ声を大きくして聞いてみてください。

キジバト

キジバトは「ポー・ポポッ・ポポー」と鳴く、なじみある鳥ですよね。

彼らは群れをつくらず、1~2羽でいることが多いです。草の種や木の実を食べ、水は口ばしをストローのようにして吸って飲みます。

体長は33㎝ほど。オスとメスの差は微妙な羽の色の違いです。ハトは一年中繁殖し、特徴的な子育てをします。

真っ白な卵を2個産み、オスメス交代で卵を温めます。2週間ほどでひながかえり、また2週間たつと親と同じくらいの大きさまで成長してあっという間に巣立つんです。子育て期間中、親鳥は栄養のあるミルク状の食べ物を吐き出してひなに与えます。哺乳類のミルクとは異なるようですが、「ハトミルク」と呼ばれているそうです。

つがいでいることが多く、この時はのんびり日向ぼっこをしている2羽を見つけました。口ばしをつつきあったり、髪をとかすような仕草をして、寄り添っているのを見るとほっこり。都会では嫌われることも多いハトですが、可愛らしいんですよ。

見たことのない鳥はいましたでしょうか?

皆さんにもこの空気が届いたら嬉しいです。

参考文献:『ジュニア自然図鑑3 野鳥の観察』(私が小学2年生から参考にしている本です。)

2020-04-22|
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